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本年が、災害の無い1年になりますように

印刷用ページを表示する 掲載日:2019年1月1日更新 <外部リンク>

災害に備えよう!災害を考えよう! H31年1月号

 みなさん あけましておめでとうございます。
 本年、平成31年は、平成最後の年であり、今年は新たな年号の始まりの年になります。新しい時代の一年が災害の無い平穏な1年になるように願ってやみません。
昨年は、大雨や台風、地震など、数多くの災害が日本各地を襲いました。
大きな災害は、何時、襲ってくるかわからないのが現実です。
今、大丈夫だからと油断しないで、災害が来ても最低限の被害で抑えることができるように日ごろから備えておきましょう。
 

ライフラインの寸断に備えてください

 地震や洪水に襲われた場合、ライフラインが止まり普段の生活ができなくなる場合があります。
特に地震では、広範囲にわたり被害が出るため、電気、水道、ガスすべてが止まる可能性がある上に、流通も止まり、食料、飲料水などの生活必需品の購入ができなくなる可能性があります。
 昨年の北海道胆振東部地震では、北海道全島で電気が止まり情報を得る手段が限られる状況になりました。

ライフラインが寸断したときに役に立つもの

○ 停電した状況でも電気を使いたいと考えるならば、発電機が便利です。ただし、発電機を利用する際は、必ず換気できる状態で使用してください。屋内で発電機を稼働させるとカセットガス式でもガソリン式でも一酸化炭素中毒になる恐れがあります。発電機の代わりに容量の大きなモバイルバッテリーを準備しておくことで短時間ですが緊急時に電気製品の充電や使用ができるようになります。
○ 災害や避難についての情報収集のためには、充電済みのポータブルTV、手回し式ラジオ・電池式のラジオが役に立ちます。
○ 明かりを得るためのLEDランタン、懐中電灯を使うために乾電池が必要です。通常のランタンでは、ホワイトガソリンか、ガスが必要になります。蝋燭により明かりを得る場合は、火災に十分注意してください。
○ 飲み水を確保するためにペットボトルの水を備蓄しておいてください。人間が1日に必要とする水の量は、3リットルと言われています。
○ 調理には、カセット式のコンロが利用できますので、コンロ用ボンベと併せて常備しておくと便利です。
○ 買い物のときに、カードが利用できない状況が発生している恐れがありますので、現金を準備しておいてください。(お釣りがいらないように小銭を多く準備してください。)
○ 携帯電話のモバイルバッテリー
○ 医薬品(常備薬や処方されて飲んでいる薬があれば、薬の処方箋のコピー・お薬手帳など)
○ 予備の眼鏡(目の悪い方)
○ 非常食(カップ麺、インスタント食品、レトルト食品)、日持ちする食べ物
○ 車のタンクに半分以上のガソリンもしくは軽油
○ 飲み水以外に利用するための風呂の残り水

《注意:1》この季節の災害で、自宅で避難生活を送る際は、暖をとるための暖房器具についても考えてください。電気を使うエアコンや温風ヒーター、石油ファンヒーターなどは、停電すると使えません。バイオエタノールストーブ、石油ストーブやカセットボンベを使うヒーターなど電気を使わない暖房器具で暖を取ることになりますが、換気が必要になりますので、密閉した場所での長時間の使用はしないでください。暖房器具が使えない場合、重ね着をしたり、ブランケットを羽織ったりして体が冷えないようにしてください。

《注意:2》夏にライフラインが途絶した場合、涼を得る方法が限られて熱中症になる恐れがありますので、日中の気温の高い時間帯は、活動を控えて涼をとれる場所に移動するか、屋内で風通しの良い場所、風が流れている木陰や日影で体を休めるようにしてください。水を含ませたタオルを首に巻いたりして少しでも体温を上げないようにしてください。
 

正確な情報を得られるようにしましょう

 被災した際に重要なものの一つに正確な情報を得ることがあります。手軽に情報を得ることができるインターネット経由の情報の中には、デマや誤った情報が含まれています。インターネットで得る情報は、自治体や気象庁、消防庁などの官公庁の情報を主にして、TVやラジオのニュースにて情報を得るようにしましょう。スマートフォンでの情報収集は、基地局の蓄電池次第で利用できる時間が決まりますので、非常用電源によりTVやラジオが使えるようにしてください。停電してしまうと利用できない状況になってしまいますので、充電式や電池式、手回しで発電できるのものを準備して、いつでも使えるようにしておいてください。

災害からの復旧

 災害に遭った場合、いつ、普段の生活に戻れるのかが、被災した方々の関心事になると思います。
浸水被害や土砂崩れ、地震などは、ライフラインや建物に被害が出ることが多く、復旧までに時間がかかります。
家が被災して使えなくなると、仮設住宅やみなし仮設住宅に移ることになりますが、これらは、すぐに準備できるものではなく、1ヶ月から2ヶ月間は、避難所での生活が続きます。
電気の復旧は、比較的早く、東日本大震災や熊本地震では、約1週間で復旧しています。
断水からの復旧は、熊本地震では、最初の1週間で大きく(約9割)が復旧しましたが、すべて復旧するまでに1ヶ月程度かかっています。東日本大震災の断水復旧は、約3週間でほとんどの断水が解消しています。