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災害時に備えておくべきもの

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年1月1日更新 <外部リンク>

災害に備えよう!災害を考えよう! H29年 1月号

 災害が発生したとき、電気・ガス・水道などのライフライン被害や物流の停滞が予測されます。何の準備も無いまま避難所に行っても、避難所にストックされた備蓄だけでは、救援物資が届くまでの間、十分な避難生活を送ることは容易ではありません。水、食糧、医薬品、などを日頃から準備しておくことが、避難生活を乗り切る大切な心がけです。

災害時に必要なもの

1.食糧、水
 避難所に避難する場合でも、自宅避難の場合でも、食糧と水の備蓄が必要になります。
災害が発生した場合、電気や水道などのライフラインが寸断される恐れがあります。そのような状況で避難生活を送るためには、3日分の食糧と水が必要と言われています。この3日分とは、被災救助の食糧、飲料が送り届けられて被災者に行き届くまでにかかる最長の時間です。はじめの3日を乗り切れば、支援物資の配給や炊き出しなどにより食事ができるようになると言われています。

 大人1人が1日に必要な水の分量は、1日3ℓと言われています。家族の分を考えてペットボトルなど運びやすい状態で備蓄しておいてください。自宅避難の場合、3日でライフラインのすべてが復旧する可能性は低いため、より長期避難に応じた食糧と水の備蓄が必要になります。食糧も家族が必要な分量を判断して備蓄してください。


2.靴(寝具のそばに置いておくこと) 
 災害にあった際の一番の移動手段は自分自身の足になります。
その足を守るために靴をそばに置いておいてください。地震などの災害でガラスが割れ家の中でも足をケガする場合もあります。
屋内であれば、スリッパでも用をなしますが、スリッパのまま外に出て移動するのは大変です。
靴をいつでも使えるようにしてください。また洪水の場合、屋内での垂直避難が有効といわれていますが、その際も靴がないと、救助された後に素足もしくはスリッパ履きになり、次の移動が困難になります。

3.医療品、常備薬 
 避難生活では日常生活と違うことに対するストレスや不安から体調を崩される方が出てきます。
また、避難中にケガをした際の対処のためにも常備薬や包帯、塗り薬などを入れた非常用持ち出し袋を準備しておいてください。普段から薬を服用している方は、薬を忘れないようにしましょう。 また、視力の矯正が必要な方は、使い捨てコンタクトなどを準備しておくと良いでしょう。

4.携帯トイレ
 地震などの大規模災害では、下水道管が破損して避難場所でトイレが使えない場合もあります。また避難所でトイレが使えたとしても避難者が殺到したために順番待ちに長蛇の列ができ、用を足すまでに時間がかかる場合がありますので、携帯式のトイレを準備しておいてください。


5.ラジオ 
 避難時に正確な情報を得るために、ラジオを準備しておいてください。スマートフォンや携帯テレビなどの機器でも情報収集は可能ですが、避難所では、電池切れの心配が少ないラジオが適しています。


6.懐中電灯 
 夜に災害が発生し停電が起こった場合、非常灯・誘導灯以外の明かりが無くなり一面真っ暗になります。そのような中の避難で安全を確保するために懐中電灯のような光源が必要です。また他の人に存在を認識してもらうためにも懐中電灯のような光源は重要になります。


7.軍手
 
災害でのケガを減らすためにも、救助の際にも軍手をはじめとする手袋は必要です。

災害に備えておきましょう

 災害が発生してから必要なものを選別して避難行動を始めると、避難に時間がかかり、二次災害に遭遇する可能性が大きくなります。災害発生からすぐに避難行動がとれるように日頃から備蓄品、緊急避難用持ち出し袋を確認しておいてください。災害備蓄品に期限があるものは、期限内に利用して新しいものに切り替えるようにしてください。
 備蓄品、緊急避難袋は家族全員で置き場所を確認し、万一の時は、素早く持ち出せるように準備しておきましょう。