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災害時の自助・共助・公助

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年3月1日更新 <外部リンク>

災害に備えよう!災害を考えよう! H30年3月号

 災害についての話があるときに、自助・共助・公助の言葉が出てきます。防災グッズ
災害では、自助、共助、公助の順に重要であるといわれています。自助、共助、公助を理解して万一の災害の時に迷うことなく自分にできる最善の行動をとれるようにしてください。

自助を考える

 自助は、防災の基本となる考えです。「自分の身命は自分で守る」「自分のことは、自分で助ける。自分で何とかする」という災害に強い家考え方です。
ここで間違えてほしくないのは、「自分だけが助かれば問題ない」という考え方ではない事。次の共助に繋がりますが、「人を助ける側の人になる」、「発災時に他人の負担にならない」ために自助を行うということです。
 自助を行うためには、事前の備えが重要になります。「備えあれば憂いなし」と諺にあるように災害に対して普段から準備、対応できる状況でいることが重要です。
防災グッズや緊急避難グッズ、非常食を準備したり、家具の転倒防止、家屋の耐震補強を行ったり、ベッドの傍に懐中電灯や靴・スリッパを置いておくなど、日ごろから災害に備えるようにしましょう。

タンスを倒れないようにした図自助が防災の基本の考えといわれるのは、一人一人が自分と自分の身の回りの防災を考えることで災害に対する心構えを持ち、被害を最小に抑えることができるからです。さらに災害で自身を守る事により、家族や友人、近所の人などと助け合うことができるようになります。
 まずは、自身の身体生命を第一に考え、安全を確保する行動をとってください。

共助を考える

 共助は、自分の周りの人たちとの助け合いです。組合や、町内会単位での組織だった助け合いになります。志免町では、町民のみなさんが、自身の身を守るため、そして、地域をまもるために町内会での自主防災組織の設立をお願いしています。

 大規模災害が起こったときに、町は防災関係機関とともに防災活動を行ないますが、災害が同時多発的・広範囲で発生した場合には、十分な対応が出来ないことが予測されます。
このような災害では、町内会のみなさんと協力して地元の防災活動を担っていただく自主防災組織の活動が重要になります。

公助を考える

避難所暮らし 公助は、その言葉通り官公庁、行政による災害時の救助・援助のことです。
これは、役場、消防、警察、自衛隊などによる避難所の開設・運営、救援物資の支給、仮設住宅の建設など、被災した方の安全や生活を守ることを目指します。

公助にも限界があります。
 
 
大規模災害に襲われた場合、インフラの崩壊、行政職員の被災など、公助を行うための前提が崩れることが考えられます。
 みなさんの記憶にも残っていると思いますが、東日本大震災のような大災害が襲ってきた場合、避難所やライフライン、社会インフラまで被災して、消防活動・救急活動に支障が出たり、道路が寸断され救援物資や医薬品が届かない、行政の職員が被災して避難所の運営がうまくいかない状況が起こります。

 また、避難所での生活が長くなれば、避難者だけでなく、避難所を運営する人たちにも疲労が蓄積します、避難所を運営している人たちも被災者です。自身の欲望を相手に要求するだけではなく、相手のことも考え行動をしてください。

減災について考える

 自然災害自体を小さくすることはできませんが、災害による被害は減らすことができます。防火訓練
災害によるケガや事故、火災などは、一人一人が気を付けて行動することで、発生を抑えることができます。
 自助でも書きましたが、自身が被災しない、減災を考えた行動をとることで、自然災害に伴う被害を減らすことが減災への第一歩になります。    

災害に遭ったときに

 まず第一に自分の安全を確保してください(自助)。自身の安全を確保したら、家族の安全を確認をしましょう。自分と家族の安全確認ができたら、避難所に避難するか、別の安全な場所に避難するかの判断が必要になります。
 避難所までの経路に危険があり、現在いる場所が安全の場合は、無理に避難せず、その場に留まることも大事です。今の場所が危険と判断した場合は、安全が確保できる場所に移動してください。
 避難所や安全な場所に避難できたら、避難してきた人たちと協力して防災のための行動をしてください(共助)。
 避難所に落ち着くことができれば、避難してきたみなさんと協力して、避難所での活動を行ってください。